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仕事のストレスでメニエール病と病院で診断された男性の治療体験談!

メニエール病
この記事は約 6 分で読めます。

「完治しない病メニエール病」について、私の体験談をお話させていただきます。

私のことについてまず自己紹介致します。私は、某システム会社のSE(システムエンジニア)・PG(プログラマ)をしている社会人になりますが仕事柄、人間関係としても仕事内容でとてもストレスを受けやすいです。

私がメニエール病の症状がはじめて発症したのは、社会人になったばかりの頃、周りになじむ事ができずストレスを抱えすぎてえいる時期、仕事をしていると急に右耳だけ低音が聞こえなくなったのです。

具体的にいうと、男の人に話しかけられると超音波のように聞こえ、女性に話しかけられても聞こえづらく凄い耳に負担がかかりました。これが僕のメニエル病の症状との闘いのはじまりになります。

それでは、これから私がどのように治療、改善をしていったかについてのお話をさせていただきます。同じようにメニエール病で悩んでいる方にも、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

この記事の目次

県立病院へ行き、診てもらい投薬治療を受けた

まず改善のために行った事は大きな県病院にいき診断を受けました。これはとても大事な事になります。実はメニエール病とは存在を知っている医者は多いのですが、それを深く理解している医者はまだまだ少ないという現実です。

めまい症状の段階の場合、ちゃんと病院を選ばず適当な病院にいき診断を受けると、「ストレスが原因で血行が悪くなっているだけ」と判断され、ただ単に血行をよくするような薬しか出されません。

ですのでメニエールが疑われる症状が出た場合はただ大きな病院に行くのではなく、インターネット等でよくリサーチしてから診てもらう場所(病院や専門のクリニックなど)を選ぶことです。

ですが実際調べて通ってみても、思ったよりよく分かっていなかったりするぐらい中々知られていない病気なので根気よくいい病院を探すのがいいと思います。

私の体験談にはなりますが、私はめまいが起きた時に我慢して放っていたので、聴覚障害が出て初めて自分がメニエール病だと気づきましたが、聴覚障害が出ると後遺症が残りますので少しでも怪しいと思ったらすぐに病院に行きましょう。

実は私も今でも残っていますので、そうならないたまにも早期発見・早期治療の原則に従って、放っておかずに専門の病院へ行くことが大事なポイントの1つということです。

耳鼻科へ通い定期的に点滴をうけるようにしました

私はメニエール病を悪化させる一番の原因は、やはりストレスだと考えています。

普通の人には伝わりづらいかもしれませんがメニエールが発症した際のめまいは普通に歩くのが困難なほど辛く、凄いストレスにつながります。

めまい自体は、グリセロールという点滴を受ける事で凄く落ち着きました。薬品での、治療についても少し注意点があります。

私はメニエール病というのは症状を緩やかにする事はできますが、完全には治らない病と考えています。ですので、点滴を行う際は治ったと思ってすぐに通うのをやめるのは絶対にやめたほうがいいです。

なぜならば、私も症状が落ち着き、少ししたら病院へ行き点滴をうってもらうのをやめましたが、次第にめまいがきつくなっていき、最終的にはまた聴覚的に異常が出てしまいました。

その後から私は定期的にグリセロールの点滴に通うようにしています、点滴を打っている日と打っていない日のめまいの症状は全然違います。料金もそこまでかからないので個人的にはとてもおすすめできます。

接骨院のマッサージを定期的に受けました

メニエール病は、普段の姿勢の悪さや血行不良なども悪化のひとつのようです。上記の通り私はSEなどの業務を行っておりますので、一日中デスクワークをしており、基本的に座って仕事をしています。そのせいで物凄く肩こりがひどくなり、姿勢なども悪くなっていたのだと思います。

そこで、この肩こりと姿勢を治すのも兼ねて、接骨院へ通うことにしたのですが、この接骨院でのマッサージは、とても効果的でした。

メニエール病の症状・原因は、リンパ水腫が膨れ上がってしまい、三半規管が正常に動作せずに気持ち悪くなったりめまいが出たりします。そこで接骨院のマッサージが出てくるのですが、リンパ水腫の膨れは体全体の歪みから出ているケースの人もいるようです。

私は、マッサージを定期的に行うようになってから改善されたと思うようになったのは、メニエールの症状が起こったときに同時に起こる動悸や吐き気など頭痛などが明らかになくなったからです。

マッサージを受けていない頃に症状が起こってしまうと仕事に集中できないくらい本当にひどい状況でしたので、結果的には接骨院へ行きマッサージを受けて良かったと思います。

県立病院に行き、投薬治療を行った後

この時の初診時は、聴覚に障害が出ていましたが、診断後すぐにイソバイドという苦くてまずい液体状の薬を一ヶ月ほど服用しました。

2週間ほどたった時に聴覚検査を行い、完全には直ってはいなかったですが、一ヶ月ほど経った後に聴覚検査を行った後は、割と正常な結果にはなっていました。

ただ、私は処置が遅かったので完全には戻りませんでした。

点滴や、マッサージを受けた後

今でも、確かにストレスがたまる時期には症状が出ることはありますが、以前感じた

・耳が聞こえなくなったり

・めまいがきつい

・まっすぐ歩くのが辛い

・吐き気がしんどいすぎて仕事に集中出来ない

なども全くなくなりました。

仕事がら急ぎの用も多いので、自分の仕事に責任持って、ちゃんと休まずにできるようになったのがとても嬉しいです。

おわりに

以上のことが自分がメニエール病で体験してきた経験と、治療・改善策などになります。

この病気は本当に症状もひどくお医者さんなどにもあまり認知されていない病気で、かかってしまうと大変ですがちゃんと対応する方法も今回書いたように色々あります。発症した場合は焦らずに一つ一つ対策を取っていくことが一番大切だと思っています。

今回の私の体験談によって一人でも多くの方が安心されたり、症状の改善につながれば幸いです。

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耳鳴り治療ナビ 編集長のマコです。当サイトでは耳鳴りでお悩みの方にお役に立つ情報を発信していきたいと思います。辛い症状ではありますが、がんばって健康的な体を取り戻しましょう。

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