【耳の病気】ストレスを感じれば感じるほど耳鳴りの音は大きくなる?
耳鳴りは病気のせいでなると言われていますが、実はストレスや心の問題が原因で起こることもあります。
イライラしたり、不安なことが続いたりするだけで耳鳴りを感じてしまう方もいるのです。
体に何の異常もなく、精神的なことが原因で耳鳴りが起こっている場合にも、やはり治療が必要になります。
それでは耳鳴りとストレスは、どのような関係性にあるのでしょうか。
この記事の目次
ストレスがたまると、耳鳴りはひどくなる傾向にある
そもそも、耳鳴りは心のトラブルが原因でなりやすいとされています。
そのため、その症状はその時の気持ちによって大きく変わりやすいとされています。
疲れたりストレスがたまったりしていると、耳鳴りが強くなったりしますし、それ以外にも「耳がつまる」「より聞こえにくくなる」ということがあるでしょう。
耳鳴りが強くなりやすいのは「疲れている時」「眠れていない時」「ストレスを強く感じた時」とも言われています。
反対に、ゆったりとした気持ちになっている時には耳鳴りを感じにくいとも言われています。
しかし、休んだら耳鳴りの症状が軽くなるからといって、「気のせい」「自分の心の甘え」なんて思わないようにしましょう。
あまりに思いつめると、耳鳴りの症状が悪化することもあります。
ストレスからくる耳鳴りは、どうやって治療するのか
それでは、ストレスのせいで耳鳴りになっている人はどうすればいいのでしょうか。
まず、必ず治療を受けることをおすすめします。
耳鼻科に足を運び、検査を受けましょう。
耳鳴りは、薬物治療と生活習慣の改善によって治療を行います。
まず、睡眠をしっかりとる必要があります。
徹夜をしている人や、睡眠時間を充分にとれていない人は耳鳴りをより大きく感じやすくなります。
その反面、睡眠時間をしっかりとっている人は、耳鳴りの症状が軽く感じられやすいとされているのです。
客観的には、その耳鳴りの大きさにさほど差はないとされていますので、気持ちの問題も大きいのです。
耳鳴りのせいで、睡眠障害になる人もいる!「焦らない」ことが肝心
ただし、睡眠をとろうとしても耳鳴りが気になって眠れない人もいるそうです。
「眠れない」ことで気を病み、さらに眠れなくなる。耳鳴りももっとひどくなる。
これでは体にも心にもよくありません。
焦らず、自然に眠りにつけるようになるようにリラックスしましょう。
寝る前にはお風呂に入り、血行を良くしましょう。
カフェインの入った飲み物は避けるのも大事です。
アルコールは逆効果のことがあります。
静かすぎて眠れないという人は、静かな音楽などをBGMにしてみるのもいいでしょう。
ストレスの改善には、適度な運動も大切
ストレスを改善するには、たっぷり睡眠をとり、イライラのもとをできるだけ遠ざける必要があるでしょう。
ですが、同じくらい大事なのが「運動」という声もあります。
運動もやりすぎるとストレスがたまるかもしれませんが、適度な運動であればストレス発散に役立ちます。
ウォーキングや水中歩行、水泳などがおすすめです。
ただし、めまいと耳鳴りを併発している人は、運動をしてはいけないと指導されることもあります。その場合には無理をしてはいけません。
また、自分を追い込むような体の鍛え方はNGです。
「絶対に運動しなきゃ」というようなことは絶対にありません。
自分を追い込まず、あくまで「適度な運動」にとどめましょう。
体を鍛えたり痩せたりするのではなく、気分転換するつもりでやるのがいいでしょう。
耳鳴りの人のなかには、気分転換の運動としてスキューバダイビングを選ばないほうがいいケースもあります。
スキューバダイビングは美しい光景で癒やされる人も多いですよね。
ですが、潜水をすることで耳に大きな負担がかかることもあります。
これが耳鳴りに悪いこともありますので、できれば避けたほうがいいかもしれません。
どうしてもやりたい方、定期的にスキューバをしている方は、まずは医師に相談してみましょう。
まとめ
耳鳴りの原因がストレスの場合には、とにかく「自分を責めない」「思いつめない」「焦らない」ことが肝心です。
しっかり体を休め、睡眠をとり、イライラしないように過ごしましょう。体を動かして、リフレッシュするのもおすすめです。
しかし、何より大事なのはストレスのもとを断つこと。
周囲の協力を得て、ストレスを感じなくても済むような生活を送りましょう。
1日5分!チェン式耳鳴り改善法
耳鳴りや難聴の原因である「体のユガミ」にアプローチする方法です。心当たりある方は、特に合っているかもしれません。分かりやすい教材で「体の歪みを正すことで体質改善を目指す」そんな内容です。体調がいい方向へ変化するのを実感できると思います。
信頼できるカイロプラクティックの先生の内容となりますので、安心して持って取り組めるでしょう。
「チェン式耳鳴り改善法」公式サイトはこちら