耳鳴りに効果的?簡単な耳周りのツボ押しで、体も心もリラックスしよう
耳鳴りが聞こえてくると、どうにも気持ちが落ち込みます。
特に、大病が原因ではないけれど「ストレスで耳鳴りがする」「疲れてしまうと、寝る前に耳鳴りが聞こえてきてイライラする」というストレスが原因の方から、「更年期でホルモンバランスが崩れ、耳鳴りがするようになった」「加齢のせいで耳鳴りがひどい」という方までいらっしゃるでしょう。
そんな時には、自身でツボを刺激して耳鳴りの症状を軽くしてみるのもいいかもしれません。
ツボを刺激することで、体も気持ちもリラックス。
気持ちよく入眠できるようになるかもしれません!
この記事の目次
耳鳴りのツボを押す時には、リラックスして押そう
耳鳴りの原因はいろいろなものが考えられますが、疲労をためている方や、精神的にストレスがたまっている方の耳鳴りは、ツボで改善することが可能です。
ツボを押すならば、そのコツについて知っておきましょう。
まず、環境を整えます。
騒がしいところでは集中できませんので、ある程度静かな環境に身を置きます。
また、“ながら押し”はあまり効果が出ないので、おすすめできません。
テレビを見ながら・家事をしながら・仕事をしながらやるよりも、リラックスして体を休める時間を作りながらやったほうがいいでしょう。
なお、体に力が入っている時にツボ押しをすると、効果が出ません。
体の筋肉がゆるんでいる時にツボを押すようにしましょう。
耳鳴りのツボを押す時のコツ
ツボで耳鳴りを改善しようとする時に気を付けたいのが、思いつめないことです。
「ツボを押して耳鳴りを治さなきゃ」「なんとかしなきゃ」とイライラしながらやるよりも、リラックスした気持ちでやるのがいいでしょう。
ちなみに、耳鳴りのツボは耳の周辺にだけあるわけではありません。
体のいろんなところにありますので、楽しみながら押してみて下さい。
ツボを押す時には、最初からギュウギュウ押してはいけません。
また、同じツボをずっと刺激するのもおすすめできないでしょう。
筋肉を傷付けてしまうかもしれないので、注意すべきです。
最初は軽く、少しずつ力を込めていき、また力を抜いていくようにします。
押す時間も、延々と押すよりも3秒から5秒程度押し続けるくらいがもっともいいとされています。
さらに、ツボを押す時には息を吐きながらやりましょう。
息を吸うと筋肉が縮まりやすくなりますので、ツボ押しには適しません。
フーッと息を吐きながら押すことで、ツボが刺激されやすくなります。
耳鳴り改善に効果的な、耳まわりのツボ①
耳鳴りに効果的なツボは、いろいろとあります。
「聴宮」(ちょうきゅう)や「耳門」(じもん)は、もっとも有名なツボです。
耳の前のほうについている、丸いでっぱりを耳珠といいますが、ここにその2つのツボがあります。
口を大きく開いた時に、ぽこっとへこむのが「聴宮」です。そして、この聴宮の指1本上にあるのが「耳門」です。
こちらを順番に刺激していきましょう。
また、耳の付け根であり、髪の毛の生え際にあるツボは「角孫」(かくそん)といいます。
耳の上の付け根部分にあるようなイメージです。
耳鳴り改善に効果的な、耳まわりのツボ②
もうひとつ、耳の後ろ部分のツボも刺激しましょう。「翳風」(えいふう)というツボを刺激するのもおすすめです。
翳風は、耳たぶの後ろにあります。耳たぶの下裏にあるへこみの部分にあるツボですので、指の腹を使って、さすりながら刺激しましょう。
このあたりは、リンパがたまりやすいところでもあります。
肩がこりやすい、顔がむくみやすい方は適度なマッサージをすることで、顔まわりの輪郭もスッキリ!血の巡りが良くなり、耳鳴りも改善するかもしれません。
また、手のひらにある「中渚」(ちゅうしょ)も耳鳴りにいいといわれています。
手の指を開いて、小指と薬指の付け根にある、へこんだ部分を刺激します。
ツメで押さないように注意しながら、強い力で刺激しましょう。
まとめ
耳鳴りを改善するためのツボ刺激は、まず患者さん自身がリラックスして行うことが大事です。
静かな環境で集中しながら刺激してみましょう。また、押し方にもコツがありますので、強く押しすぎず、一定のリズムを意識して押すようにしましょう。
耳鳴りに効くツボはやはり耳のまわりに集中していますが、手や足にもツボは存在します。
いろんなツボを刺激しながら、健康な体作りを心がけましょう。
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