運動で耳鳴りの症状は軽減するけど、過激な運動、運動不足はNG!
運動した後に、耳鳴りがひどい。耳が聞こえにくくなるような気がする。
こういう悩みがある方は、もしかしたら運動不足が原因で耳鳴りが生じているのかもしれません。
運動不足だと、筋肉が衰えやすくなりますし、骨格がゆがんでしまうこともあるでしょう。
これが耳鳴りの原因になることがあるのです。
耳鳴りの症状を軽減させたいのならば、運動をした方がいいと言われている理由はここから来ています。
では、どんな運動を耳鳴りの症状改善のためにするべきなのでしょうか。
この記事の目次
耳鳴りに悩んでいる人が運動をした方がいい理由
耳鳴りに悩んでいる患者さんが、健康的な体を目指して運動を始めるのはいいことです。
運動をすることで、血行が良くなります。それだけではなく、リンパの流れも良くなるでしょう。
そのため、疲れにくい体を作ることにもつながりますし、筋肉の凝りが解消されて耳鳴りが起きにくくなるという効果も期待できます。
ただし、いきなり激しい運動をするのはおすすめできません。
急激な運動は逆に体を壊す可能性がありますし、長く続けていきたいのならばまずは軽い運動から始めましょう。ウォーキングなどがおすすめです。
ただし、運動を医師から禁止されている方はそれに従いましょう。耳鳴りと一緒にめまいを感じている方も、無理は禁物です。
他にも持病がある方などは、まずは医師の指示を仰いでから運動を始めるようにしましょう。
耳鳴りの人は「水泳」「スキューバダイビング」はNG?
水泳も気軽に始められる運動ですが、気を付けたいこともあります。
耳に水が入ることによって、耳の病気が悪化する可能性もあります。
ですから、中耳炎などが理由で耳鳴りが起きている方は、水泳は控えたほうがいいでしょう。
さらにスキューバダイビングなども、耳鳴りの悪化につながることがあります。
ダイバーの方も、耳鳴りが良くなるまではダイビングを我慢したほうがいいかもしれません。
また、運動をする時に、ついついノルマを決めがちな方もいます。
「今日はここまでは絶対にやろう」「毎日ウォーキングに出かけよう」と決めるのは自由ですが、それを守るために無理をするのは絶対にいけません。
体を鍛えるのも大事ですが、まずは気分転換をするつもりで始めましょう。
急激な運動の後にする耳鳴り!それってなぜ?
急激に運動をすると、耳鳴りがする方も多くいらっしゃるようです。
そのせいで「激しい運動の後は、激しい耳鳴りやめまいに悩まされる。これはもしかして病気のせいなのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、その多くは一時的なものです。
無理をせず、水分をしっかりとりましょう。また、炎天下で長時間体を動かし続けたり、体がクタクタの状態でスポーツを続けたりするのもおすすめできません。休憩をとりながら運動を楽しみましょう。
運動をすることで、ストレスが原因の耳鳴りもスッキリするかも
耳鳴りは、ストレスと大きく関係しているとも言われています。
耳鳴りや難聴がストレスのせいで生じるとも言われていますし、その耳鳴りのせいで余計にイライラしたり不安になったりして、気持ちが休まらないこともあるでしょう。
運動は手っ取り早いストレス解消法ですが、膝や腰が悪いなどの理由から運動があまりできない方は、それ以外にリフレッシュの方法を見つけるのもおすすめです。
運動とセットで楽しみたい、入浴タイム
なお、運動とセットで楽しみたいのが入浴です。
お風呂に入ったり、シャワーを浴びたりすれば気分も爽快!耳鳴りや難聴で落ち込んでいる気持ちも、自然と安らぐことでしょう。
また、お風呂に入ってリラックスすれば血行も良くなります。これも、耳鳴りに効果があると言えるでしょう。
ただし、熱すぎるお風呂は体に良くありません。体が興奮状態になって、耳鳴りがひどくなることもありますので、注意しましょう。
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのがおすすめです。
まとめ
適度な運動をすることで、血行を良くなり、強い筋肉を手に入れることができます。そうすれば体の歪みも自然と改善できますし、そういった不調が原因で起こっていた耳鳴りが徐々に良くなる可能性があります。
ウォーキングなど、体に負担がかかりにくい運動から始めましょう。
ただし、激しい運動は控えましょう。リフレッシュするつもりでやり、無理をしないことが大事です。
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